ルート概要
尻屋崎道路は、青森県下北半島の東端・尻屋崎へ向かうアクセスルートです。青森県道6号(むつ尻屋崎線)の一部で、むつ市の田名部エリアから尻屋崎灯台までの約25kmを結びます。終点の尻屋崎は、太平洋と津軽海峡を一望できる絶景の岬で、「寒立馬(かんだちめ)」と呼ばれる放牧馬でも有名です。
交通量は少なく、のんびりと走れる快適な田舎道で、自然と風景を楽しみながら走れる道です。
おすすめ走行区間
むつ市街 → 尻屋崎灯台(約25km)
・市街地を抜けると田園地帯に入り、途中から海沿いの風景も見られます。
・道はゆるやかなカーブが多く、初心者にも走りやすいルートです。
・終点の尻屋崎では、灯台や草地に放たれた寒立馬が迎えてくれます。
道の状態・安全情報
・全線舗装済み・片側1車線の道路
・路面状態は良好で、見通しも比較的よい
・寒立馬が道路に出てくることがあるため、スピードの出しすぎには注意
・尻屋崎入口のゲートは開門時間あり(通常8:00〜17:00、時期により変動)
立ち寄りスポット
・尻屋崎灯台:東北最東端の灯台で、明治時代に建てられた歴史ある建築
・寒立馬の放牧地:岬の草地にたたずむ大型の馬たちが見どころ
・むつ市の道の駅「かわうち湖」:行き帰りの休憩に便利。地域の特産品も販売
グルメ情報
・むつ市内で「大間マグロ」や「下北牛」など地元の味が楽しめます
・近くの風間浦村ではウニ・ホタテなどの海産物もおすすめ
料金・アクセス情報
・尻屋崎道路は通行無料
・尻屋崎ゲートは時間制限あり(8:00〜17:00 ※季節により変更あり)
・最寄り都市:むつ市中心部から車で約40分
・むつ市へは青森市や八戸市から約2時間半〜3時間(車)
ベストシーズン・気候
・ベストシーズン:5月〜10月
・夏でも涼しく、寒立馬の放牧風景をのんびり楽しめます
・冬季は通行やゲート開放が制限される場合あり
ツーリングプラン例
日帰りルート(むつ市発着)
むつ市 → 尻屋崎灯台 → 馬と写真 → かわうち湖で休憩 → むつ市戻り(所要 約3〜4時間)
一泊ルート
むつ市に宿泊 → 翌日は恐山や大間崎方面へ走行を継続