国道378号(夕やけこやけライン)

ルート概要

ここでは、愛媛県伊予市から大洲市長浜町を結ぶ国道378号線(通称:夕やけこやけライン)のツーリングルートを紹介します。
全長約50kmで、瀬戸内海沿いを走る絶景のシーサイドロードです。
特に夕暮れ時には、海に沈む夕日が海面を染め、まさに「夕やけこやけ」の名にふさわしい景色が広がります。

おすすめ走行区間

おすすめは、双海町の下灘駅付近から長浜大橋までの区間です。
海岸すれすれの道が続き、右手に瀬戸内海を眺めながらのライディングは格別。
交通量も比較的少なく、ライダーにとって快走ルートです。

道の状態・安全に関する注意点

道幅は5〜6m程度で、舗装状態も良好。
ところどころでカーブが続く場所や、潮風で路面が濡れることがあるため注意。
特に夕方は逆光になることがあるので、サングラスやバイザーの利用がおすすめです。

立ち寄りスポット

  • 展望台: ふたみシーサイド公園(海に沈む夕日が一望できる人気スポット)
  • 有名スポット: 下灘駅(「日本一海に近い駅」として有名なフォトスポット)
  • 道の駅・休憩所: 道の駅ふたみ(地元産品や軽食が楽しめる)
  • グルメ: 瀬戸内の鯛めし、じゃこ天バーガー、地元みかんジュースなど

料金・レンタル情報

国道378号線は全線無料です。
松山駅周辺でレンタルバイクが可能で、125cc〜中型バイクが1日5,000円〜利用可能(要予約)。

ベストシーズン・気候

おすすめの季節は4月〜6月、9月〜11月です。
春は心地よい海風と新緑、秋は穏やかな気候と夕焼けが魅力。
夏は日差しが強いものの、海沿いの風が心地よく、夕方の走行が特に人気です。

飲食・休憩スポット

道の駅ふたみの「海のレストラン」では、地元の魚を使った料理が楽しめます。
また、下灘駅付近には軽食を販売するキッチンカーやカフェも出店していることがあります。

ツーリングプラン例

  • 日帰りプラン: 松山市 → 伊予市 → ふたみシーサイド → 下灘駅 → 長浜大橋 → 大洲(所要:約4〜5時間)
  • 一泊プラン: 松山泊 → 翌朝に内子町観光や大洲城見学へ

交通アクセス

スタート地点の伊予市へは、JR松山駅から車で約30分。
松山空港からも約30〜40分とアクセス良好。
松山市内にはレンタルバイク店も複数あり、観光ついでのツーリングに最適です。