ルート概要
大佐渡スカイラインは、新潟県佐渡島を東西に横断する山岳ドライブルートで、両津(だいとう)と相川を結ぶ約30kmの道です。標高900m級の尾根沿いを走るこの道路は、眼下に広がる日本海や佐渡の町並み、そして遠く本州の山々を望むことができる絶景のルートとして知られています。
晴れた日には、越後三山や弥彦山まで見渡せることもあり、佐渡島随一のツーリングスポットです。
おすすめ走行区間
両津側(大野亀・椿尾根)からスタートし、相川方面へ向かうルートがおすすめです。登るほどに視界が広がり、峠の展望台では佐渡の山並みと日本海が交差する大パノラマが待っています。
特に夕暮れ時には日本海に沈む夕日が美しく、写真撮影スポットとしても人気です。
道の状態・安全情報
- 全線舗装済みで走行可能
- 一部狭い箇所や急カーブあり、すれ違いに注意
- 崖沿いもあるため、スピードは控えめに
- 冬季(11月下旬~4月中旬)は積雪により通行止
立ち寄りスポット
- 白雲台展望台:標高900mの高所から、佐渡を360度一望
- 金北山登山口:佐渡最高峰への登山道入口
- 大佐渡石名天然杉:巨大な天然杉の森へアクセス可能
グルメ情報
- 両津港周辺:佐渡産の新鮮な海鮮丼や寿司がおすすめ
- 相川周辺:昔ながらの食堂で島料理やラーメンが楽しめます
- ご当地スイーツ:佐渡乳業のジェラートも人気
料金・アクセス情報
- 大佐渡スカイラインは無料で通行可能
- 両津港から車・バイクで約20分で入口へアクセス
- 相川や小木方面からも周遊ルートとして便利
ベストシーズン・気候
- ベストシーズン:5月中旬~10月下旬
- 春:新緑と花々が美しい
- 夏:涼しい高原の風が心地よい
- 秋:紅葉で山肌が赤く染まる
- 冬季閉鎖あり(例年11月下旬~4月中旬)
ツーリングプラン例
日帰りプラン(両津港発)
両津港 → 大佐渡スカイライン → 白雲台 → 相川散策・昼食 → 両津港戻り(約5〜6時間)
一泊プラン
相川または小木に宿泊し、翌日は小木半島やたらい舟体験、トキの森公園へ足を延ばすルートもおすすめ。