南阿波サンライン

ルート概要

南阿波サンラインは、徳島県南部の美波町から牟岐町にかけて走る、全長約15.8kmの観光道路です。
太平洋に沿って走るワインディングロードで、海と山の景観を同時に楽しめます。
標高200m前後の高台を走るため、ところどころに海を見渡せる展望所があります。
無料で通行でき、交通量も少ないため、快適なツーリングが楽しめます。

おすすめ走行区間

全区間を通して海沿いの絶景が続くため、美波町側(北側)から南下するルートが特におすすめ。
途中の「南阿波サンライン第一展望台」や「第四展望台」では、太平洋を望む絶景が広がります。
晴れた日には、海の青さと空の広がりが圧巻です。

道の状態・安全情報

  • 全線舗装済み
  • 道幅は狭めの2車線(一部離合注意)
  • カーブが多く、アップダウンもあるためスピード注意
  • 夜間は街灯がほとんどなく、日中の走行が安心
  • 落石注意の区間あり
  • 積雪の心配はほぼなし(冬季通行可)

立ち寄りスポット

  • 南阿波サンライン第一展望台:駐車スペースあり。ベンチと案内板がある絶景ポイント
  • 南阿波サンライン第四展望台:一番広く、トイレあり。バイクを並べて撮影できるスペースも
  • 日和佐うみがめ博物館カレッタ(美波町):ウミガメの生態を学べるユニークな施設
  • 大浜海岸:ウミガメの産卵地として有名。砂浜の散歩もおすすめ

グルメ情報

  • 美波町や牟岐町では、新鮮なアジやカマス、伊勢エビなどの海の幸が豊富
  • ローカルな定食屋では、地魚を使った刺身定食や焼き魚定食が人気
  • 日和佐駅前周辺には、昔ながらの食堂やカフェもあります

料金・アクセス情報

  • 通行無料
  • アクセス:
    • 徳島市から国道55号で南下、約1時間30分
    • 高知市からは約2時間半(海沿いの国道ルート)
  • サンラインの出入口には案内看板があり、国道からアクセスしやすい

ベストシーズン・気候

  • **春(3〜5月)と秋(10〜11月)**がベストシーズン
  • 夏は日差しが強いものの、海風が涼しいことも多い
  • 冬でも比較的温暖で走行可能(雪の心配は不要)

ツーリングプラン例(半日コース)

徳島市 → 国道55号 → 美波町 → 南阿波サンライン第一展望台(写真・休憩) → 第四展望台 → 牟岐町で昼食 → 日和佐で博物館見学 → 徳島市へ戻る(所要:約5〜6時間)