金精道路

金精道路(国道120号)は、栃木県日光市と群馬県片品村を結ぶ山岳道路で、日光国立公園の美しい自然の中を走る全長約30kmのルートです。標高1,800mを超える金精峠を越えるダイナミックな景観が魅力で、特に春から秋にかけて多くのドライバーやライダーが訪れます。

おすすめ走行区間

湯ノ湖(栃木) → 金精峠 → 丸沼高原(群馬)

・標高差があり、ワインディングが続くスリリングな道。
・金精峠からは男体山や日光白根山を望む絶景も。
・途中の展望所での休憩もおすすめ。

道の状態・安全情報

・全線舗装済み。2車線で整備状況は良好。
・峠付近はカーブが多く、落石注意。
・標高が高く、夏でも気温が低い。防寒対策を。
・冬季(12月上旬~4月下旬頃)は通行止め。事前に要確認。

立ち寄りスポット

湯ノ湖・湯元温泉:静かな温泉地で、ツーリング後の疲れを癒せます。
金精峠展望所:標高約1,843mからの大パノラマ。
丸沼高原:ゴンドラで標高2,000mへ。夏の避暑や紅葉狩りにも人気。

グルメ情報

・湯元温泉周辺で山菜料理や蕎麦を楽しめます。
・群馬側では川魚の塩焼きや舞茸天ぷらも名物。
・道の駅尾瀬かたしなでは地元野菜やスイーツも充実。

料金・アクセス情報

・金精道路(国道120号)は通行無料
・日光宇都宮道路「清滝IC」から湯ノ湖まで車で約30分。
・関越道「沼田IC」から丸沼高原までは約40分。
・近隣にガソリンスタンドは少なめ。給油は早めに。

ベストシーズン・気候

ベストシーズン:5月〜10月
 - 5〜6月:新緑と残雪のコントラスト
 - 9〜10月:鮮やかな紅葉が峠を彩ります
・朝夕は冷えるため、防寒装備は必須

ツーリングプラン例

日帰りプラン(宇都宮発)
宇都宮 → 日光いろは坂 → 湯元温泉 → 金精道路 → 丸沼高原 → 沼田IC → 宇都宮(約6〜7時間)