香落渓道路

ルート概要

香落渓道路(香落渓県道)は、三重県名張市から奈良県曽爾(そに)村へ続く約10kmの県道(県道81号)です。
香落渓(かおちだに)は、青蓮寺川(しょうれんじがわ)に沿って奇岩がそびえる渓谷で、この道路はその中を走る絶景ルートとして知られています。
秋の紅葉シーズンには、赤や黄色に染まった山と岩の景色がとても美しく、多くのドライバーやツーリング客に人気です。

おすすめ走行区間

青蓮寺湖から曽爾高原へ向かうルートがとくにおすすめです。
道路のすぐ横を流れる川と、切り立った岩肌の景色が続きます。
秋には山が紅葉し、赤やオレンジに染まる渓谷を走る気分は格別です。
カーブが多いですが、アップダウンは少なく、のんびり走れます。

道の状態・安全情報

道幅は場所によって狭く、すれ違いに注意が必要です。
全線舗装されていますが、落石や落ち葉があることも。
天候によっては滑りやすくなるため、雨の日や紅葉シーズンは特に注意しましょう。
夜間は街灯が少ないため、明るい時間帯の走行がおすすめです。

※通行規制などがある場合があるので、事前に道路情報を確認してください。

立ち寄りスポット

  • 香落渓展望ポイント:川沿いの奇岩を間近に見られます。
  • 青蓮寺湖:湖畔でのんびりした時間を過ごせます。
  • 曽爾高原:秋のススキが美しい高原。夕日の時間帯がおすすめ。
  • お亀の湯(曽爾高原ファームガーデン):ドライブ後に立ち寄れる天然温泉。

グルメ情報

  • 青蓮寺湖周辺では、湖畔のカフェや地元野菜を使ったレストランがあります。
  • 曽爾高原ファームガーデンでは、地元産の野菜・豆腐・味噌などを使った食事やお土産が楽しめます。

アクセス情報

  • 名張市街から青蓮寺湖方面へ車で約20分
  • 奈良県側からは曽爾高原経由でアクセス可能
  • 駐車場は青蓮寺湖や曽爾高原などにあり

※自転車やバイクでの走行も可能ですが、カーブが多く路面状況に注意が必要です。

ベストシーズン・気候

おすすめの季節は10月中旬〜11月中旬の紅葉シーズンです。
渓谷の岩と紅葉が美しいコントラストを見せてくれます。
春は新緑、夏は避暑ドライブにもぴったりです。
冬は凍結することもあるため注意してください。

ドライブ・ツーリングプラン例

半日プラン(名張市発)
名張市 → 青蓮寺湖で休憩 → 香落渓を走行 → 曽爾高原で散策と昼食 → お亀の湯で温泉 → 名張市へ戻る(所要:約4〜5時間)