茶臼山高原道路

ルート概要

茶臼山高原道路(ちゃうすやまこうげんどうろ)は、愛知県豊根村の国道151号から茶臼山高原へと続く観光道路です。
全長は約12km。途中には高原の風景が広がり、標高は約1,200mに達します。
愛知県で最も標高が高い道路の一つで、山間の静かな自然と涼しい空気が魅力です。
春は芝桜、夏は避暑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々のドライブが楽しめます。

おすすめ走行区間

特におすすめなのは「面ノ木IC」から「茶臼山高原スキー場」までの区間です。
緩やかな登りとカーブが続き、両側には森や草原が広がります。
夏は窓を開けて走ると、さわやかな風と森の香りを感じられます。
終点には広い駐車場と展望エリアがあります。

道の状態・安全情報

道路は全線舗装され、幅も比較的広く、車やバイクでも安心して走行できます。
ただし、標高が高いため霧が出やすく、特に朝晩は注意が必要です。
冬季(12月〜3月ごろ)は積雪・凍結のためチェーンまたはスタッドレスタイヤが必要になることがあります。

※125cc以下のバイク・自転車も通行可能です。

立ち寄りスポット

  • 茶臼山高原展望台:標高1,358mから南アルプスや御嶽山を一望
  • 芝桜の丘(5月中旬〜下旬が見頃)
  • 面ノ木園地:ブナ林の散策ができる癒しスポット
  • 茶臼山高原スキー場:冬はスキーや雪遊びが楽しめる

グルメ情報

茶臼山高原レストハウスでは、地元食材を使った定食や軽食が楽しめます。
「山のうどん」や、五平餅、地元野菜を使ったカレーなども人気です。
周辺の道の駅では地元野菜や手作りのお菓子も販売しています。

料金・アクセス情報

通行料金:無料(愛知県道506号線として整備)

アクセス:

  • 名古屋方面から → 猿投グリーンロード → 国道153号 → 国道257号 → 茶臼山高原道路
  • 静岡方面から → 飯田山本IC → 国道151号 → 茶臼山高原道路

駐車場:各施設に無料駐車場あり(大型車も可)

ベストシーズン・気候

春(5月)の芝桜まつりと、秋(10月)の紅葉シーズンが特に人気です。
夏も標高が高いため涼しく、避暑地としておすすめ。
冬はスキー客でにぎわいます。
標高が高いため、年間を通じて朝晩は冷えるので、羽織るものがあると安心です。

ツーリングプラン例

日帰りプラン(愛知県内発):
名古屋出発 → 面ノ木IC → 茶臼山高原道路をドライブ → 芝桜や展望台で散策 → 高原レストランで昼食 → 面ノ木園地で森林浴 → 国道257号で帰路(所要:約6〜7時間)