磐梯吾妻レークライン

ルート概要

磐梯吾妻レークラインは、福島県の北塩原村から猪苗代町にかけて走る、全長13.1kmの観光道路です。美しい湖や渓谷の景観を楽しみながら、磐梯山の麓を駆け抜ける山岳ルートで、磐梯山ゴールドラインや磐梯吾妻スカイラインと並び、「磐梯三ライン」 のひとつとして人気を集めています。

道沿いには檜原湖、小野川湖、秋元湖の三湖を望む絶景ポイントが点在し、特に新緑や紅葉の季節は多くのドライバーやライダーで賑わいます。

おすすめ走行区間

中津川渓谷レストハウス → 三湖パラダイス駐車場

  • 中津川渓谷の清流を横目に、緩やかなカーブが続く快走ルート。
  • 三湖パラダイス駐車場では、天気が良ければ磐梯山と湖が一望できる絶景が広がります。

道の状態・安全情報

  • 全線舗装済みで、走りやすい片側一車線の道路。
  • カーブが多いので、特に初心者はスピードに注意。
  • 路面状況は良好だが、落石や濃霧に注意が必要な日も。

※冬期(11月中旬〜4月中旬)は通行止となります。

立ち寄りスポット

  • 中津川渓谷:紅葉の名所。遊歩道で渓谷沿いを散策できます。
  • 三湖パラダイス駐車場:写真映えする展望スポット。
  • 裏磐梯物産館:地元の特産品や軽食が楽しめるお土産施設。

グルメ情報

  • 裏磐梯エリアでは、「山塩ラーメン」や「そば」が人気。
  • 地元産の高原野菜を使った定食や、ソフトクリームもおすすめ。

料金・アクセス情報

  • 通行料金:無料(2022年に無料化)
  • 最寄りIC:磐越自動車道・猪苗代磐梯高原ICから車で約30分。

ベストシーズン・気候

  • 5月〜11月上旬が開通期間。
  • 初夏の新緑、10月中旬の紅葉が特に美しい。
  • 高地のため、夏でも朝晩は肌寒いことがあります。

ツーリングプラン例

日帰りルート(会津若松発)
会津若松 → 磐梯山ゴールドライン → 裏磐梯 → 磐梯吾妻レークライン → 中津川渓谷 → 猪苗代湖 → 会津若松(約6〜7時間)